みなさんこんにちは。曽根と申します。 普段はWOWという映像会社でディレクションやデザイナーをしております。
↓こんな感じの仕事をしていますよ。
このアイスバーグの活動では、オリジナルの造形作品を自分で作って、あわよくばワンフェスなどで販売するということを当面の目標に活動していく予定です。
とはいえ造形に関しては素人なので、制作の七顛八倒ぶりをメイキング的にこの場所で公開していきたいなと思っています。
アイスバーグの活動で今まで作ってきたものはこちら。
こんな感じのモデルを、使い方を調べながらzbrushでモデリングしてきました。しかしAIの爆発的な進歩で、最近画像から一撃で3Dモデルが出力できるサービスが最近出てきましたね。それもかなり綺麗で実用に耐えうるレベルのやつが。凄い。 やってられませんね。「いちいち手間暇かけて自分で作ることの意味とは…….?」みたいな事が頭の中をよぎります。
それでも手間暇かけないと到達できない地平があることを信じつつ、退路を断つために造形作品を出力するための光造形3Dプリンターを購入してもらいました。
今回はこのプリンターの開封と、テスト出力までの様子をまとめていきたいと思います。
当日の様子はこちら↓
購入したのプリンターはこちら
「Anycubic Photon Mono M7 MAX」
購入の決め手は高さ30cmまでのモデルが出力できるという点でした。名前にMAXとついているのも、力みなぎる感じがして良いですね。

同じくアイスバーグをやっている船津君に開封を手伝ってもらいました
プリンターと合わせて洗浄硬化用の機器や、一緒に買っておいた方が良い消耗品などもまとめて購入しました。工作マットに工具類、バカでかい機器に囲まれるとなんだかワクワクしてきますね。

会社の一画でやっていく予定なのですが苦情が来ないか心配です。
全部英語の説明書を見ながら、たどたどしく準備を進めていきます。一通り機材の準備ができたので、試しに今まで作っていたモデルを出力してみることに。
スライサーソフトでサポートなどをつけていきます。サポートがつくと何か物々しくて良いですね。なにか他の用途でも使えそうです。

自分と、同じくアイスバーグの佐々木さん、松永さんが作っていたモデルをそれぞれ準備
取り敢えず勝手が分からないのでモデルを突っ込んでサポートを自動で付けていきます。データをプリンターに転送して出力開始。果たして結果は如何に……
次回「大失敗」 お楽しみに。




